子どもが落ち着いて食事できない原因と対策
子育てをしていると、どうしても育児の悩みが生まれませんか?
今回は、「子どもが落ち着いて食事できない」というお悩みについてです。
0~3歳頃は、まだ自分で上手に食べられず、食事時間が大変な時もありますよね。
発達から考えても、この年齢の子どもは新しいことに興味を持ちやすく、
食事中でも他のものに気を取られてしまいます。
これが食事中の集中力を妨げる主な要因だと考えられます。
このように、落ち着いて食事ができないのには原因があるのです。
しかし他にも様々な要因があり、その原因と家庭で出来る対策についてお話したいと思います。
テレビやスマホが近くにある
テレビやスマホが近くにあると、子どもはそちらに気を取られてしまいます。
過度に賑やかな環境も、食事中の集中力を削ぎます。
乳幼児は主に視覚が優位になるので、どうしても見えるものに対して興味を持ってしまいます。
思い切ってテレビやスマホは消し、家族一緒に食事中のコミュニケーションを楽しみましょう。
お腹が減っていない
・食事の前におやつやジュースを口にしていませんか?
食事の前には、飲んだり食べたりしないように心がけましょう。
もし食べてしまった時は、食事の時間を遅らすなど配慮が必要です。
・排便はありましたか?
便秘をしていると小食になったり、食べなくなったりするので注意が必要です。
・体を動かしましたか?
たくさん体を動かすとお腹が減るので、自然に集中して食べることが多いです
足が床につかない、またはブラブラした状態
子どもはじっとしていることが苦手です。
足が地についていないと、足がブラブラとしてしまい
結果、子どもは集中できません。
一度椅子と足の位置を確認してみてはどうでしょうか。
足がブラブラしている場合は、足の下に踏み台やステップ台などを置き
その上に足を乗せて食事をしてみましょう。
視界にいろんな情報が入る
レストランや飲食店で食事をしていると、いつもより落ち着きがないと感じたことはありませんか?
これは、周りの刺激や情報が多くどうしても集中できないからです。
結果、落ち着きがないと思われてしまうようです。
同じように、家庭内でも食事の環境が重要になってきます。
例えば、現在の食事の環境はどうでしょう。
子どもの視線の先に何がありますか?
窓の外の景色が見えたり、おもちゃなどが近くにありませんか?
なるべく子どもの視界に入らないような位置に椅子を設置しましょう。
それが難しい場合は壁に向かって座るのも良いでしょう。
座面が固い
子どもの中には、お尻や体を少し動かしてバランスを取っている…
なぜ子どもはスマホやリモコンが大好き?
その理由と、安全に好奇心を育てる方法
育児中、多くのママやパパが一度は感じたことがあるはずです。
「なんでうちの子、あんなにスマホやリモコンが好きなの…?」
実はこれ、子どもの自然な成長欲求や好奇心のあらわれなんです。
この記事では、子どもがリモコンや鍵、スマートフォンなど「リアルな大人の道具」に惹かれる理由と、
その興味を安全に育てる方法を解説します。
子どもが「大人の道具」に惹かれる理由
【模倣】大人の真似をしたい気持ち
子どもは、親の行動をよく観察し、真似をすることで学ぶ生きものです。
ママやパパがスマホを使っている姿を見ると、「自分も同じように使ってみたい!」という気持ちが生まれます。
✅ 大人と同じことをする=成長の証
✅ リモコンやスマホ=“本物”である魅力
だからこそ、普通のおもちゃよりも「大人の道具」に強く惹かれるのです。
【探究心】新しい感覚を体験したい
リモコンのボタンや鍵の質感、スマホの重さや光。
こうしたものは、子どもにとって「おもちゃにはないリアルな刺激」です。
五感を通して世界を学ぶ乳幼児期には、
こうした「違いを感じ取る体験」が脳への良い刺激となります。
【注意点】危険から守るために必要な工夫
とはいえ、本物の道具は誤飲やケガのリスクもあります。
だからこそ、子どもの興味を活かしながら、安全に遊べる環境を整えることが大切です。
子どものリアル志向を安全に満たす3つの方法
🧸本物に近いおもちゃを取り入れる
🔹 リモコン型のおもちゃ
🔹 音が出る鍵のおもちゃ
🔹 スマホ型の知育玩具 など
「触りたい」気持ちを代替する手段を用意してあげましょう。
👩👧👦親子で“ごっこ遊び”をする
おままごとや電話ごっこなど、親が一緒に遊ぶことで満足感が高まります。
安全性も確保しやすく、子どもとのコミュニケーションにもつながります。
☝️本物に触れるときは「安全第一」
…散歩がもたらす驚きの効果とは?
赤ちゃんや幼児との散歩、ただ歩いているだけだと思っていませんか?
実は散歩には、視覚・聴覚・触覚・嗅覚をたっぷり刺激する力があり、
子どもの【脳の発達(育脳)】にとても良い影響を与えています。
この記事では、散歩が育脳にどのように役立つのか、
そして親子で楽しみながら取り入れるコツをご紹介します。


散歩は「五感」をたっぷり刺激する育脳タイム
歩くことで、子どもは次のような刺激を自然に受け取ります。
- 視覚:花や草、動く虫、建物など、さまざまな色や形
- 聴覚:鳥の声、車の音、風の音
- 触覚:草花にふれる感触、砂や石のざらざらした感覚
- 嗅覚:花のにおい、雨上がりの地面の香り
このような五感への刺激が、子どもの脳を活性化させ、
学びやコミュニケーションの土台を育てるのです。
大人には見えない!子どもの目線で世界は宝の山
大人にとっては「ただの道」でも、
子どもにとっては毎日が新しい発見の連続です。
例えば…
- 小さなアリを見つける
- 花のつぼみがふくらんでいるのに気づく
- 雨上がりの水たまりで遊ぶ
そんな時はぜひ、「よく見つけたね!」「どこで見たの?」と声をかけてあげてください。
子どもは「自分の発見を認めてもらえた!」と感じ、さらに意欲が高まります。
さらに、
「黄色いお花だね」「大きな犬だね」など、特徴を言葉で伝えることで、
語彙力や表現力の発達も促されます。
散歩に小さな図鑑を持って行こう
おすすめは、小さな図鑑を持参してお散歩すること!
例えば、見つけた植物や虫をその場で一緒に調べると、
さらに親子で楽しく会話が広がり、好奇心や言語能力もぐんぐん育ちます。…
知育玩具に興味がない
皆さんのご家庭には、知育玩具と呼ばれるものが1つはあるのではないでしょうか。
それなのに「せっかく家に知育のおもちゃがあるのに、全く遊びません」という
お悩みの方が一定数いらっしゃいます。
それはなぜなのでしょうか。
考えられる理由をいくつかあげていきたいと思います。
年齢や発達にあっていない
例えば手先や腕などがまだ上手に動かせない時期に、何かをつかむ玩具を与えても子どもはそれを掴んだり持つことができません。
逆に年齢に対して、簡単な動きのおもちゃはすぐに飽きてしまいます。
このように年齢や発達にあわせた玩具を選ぶことが大切です。
また、知育玩具でも声かけや大人の働きかけによっては、長く遊べる玩具もあります。
玩具が多すぎる
玩具が多すぎると次から次へと興味が移り、結果、おもちゃに集中できずに十分に遊ぶことができません。
玩具は、その数ではなく1つの遊びに十分に遊び込むことがとても重要。
数種類の玩具を出しておいて、それ以外は見えない場所に収納します。
そして、1~2週間で他の玩具と入れ替えます。
これをローテーションしていくと、子どもは新鮮な気持ちで遊び続けることができます。
玩具よりも体を動かす遊びを好む
子どもによっては戸外遊びや体を使った遊びを好み、玩具に対してあまり興味を示さない場合もあります。
子どもにとっては「興味=あそび」であり、玩具だけが遊びの対象ではないのです。
興味を全く示さないのではなく、玩具よりも他のものに興味があるのでしょう。
親が遊び方を決めつけている
そもそも知育玩具は、「遊びのねらい」を設定して作られています。
子ども自ら遊びを考え行動しますが、その行動が大人の決めた「ねらい」から外れると、「これはこうやるのよ」と遊び方を押し付けてしまいがちです。
そうなると子どもは否定されたと感じ、興味を示さなくなってしまうこともあります。
まとめ
子どもは、身の回りの物全てに興味を示し遊びの対象とします。
知育玩具にこだわる必要はなく、子どもが手にしたもの全てが玩具となります。
子どもは遊びを作り出す天才なのです。
大人が遊び方を教えるのではなく、子ども自らが遊びを考える事こそが、本当の知育であると考えます。
つまり子ども主体なのです。
子どもの発達段階を知り、それにあわせた環境設定をしていきましょう。
4歳児の癇癪(かんしゃく)原因と対策
癇癪とは
癇癪とは何かのきっかけにより「声を荒げて泣き叫んだり、暴れたりなど興奮を伴う行動」を起こすことです。
1歳前後から始まり、5歳を過ぎる頃には落ち着く傾向があります。
成長の過程で誰もが必ず通る道なのですが、どのように対応したらよいのかわからず悩んでいる方は多いようです。

癇癪のお悩み
先日、4歳の男の子を育てているお母様から、子どもの癇癪で悩んでいるとのご相談がありました。
出来ない事があったり、思うようにいかない時に癇癪を起し、ひどい時は30分以上泣くそうです。
何を言っても無駄で、どのように対応したらよいかわからないとお困りのご様子でした。
まず私が確認したことは、
- 幼稚園生活の中でも癇癪はおこすのか?
- 担任から「良い子」や「おりこうさん」と言われていないか?
この2点でした。
お母さんのお話では、園生活においては癇癪などの問題行動は全くなく、
良い子とよく言われるそうです。
この質問でわかることは、まずお子さんの発達には全く問題が無いことです。
癇癪の原因
癇癪が突然起こったと思いがちですが、背景には必ず原因があります。
よくある背景としては、「欲求不満」「空腹」「疲労」「眠気」などがあり、
これらを伝えたいのにその方法がわからないと「癇癪」という形で現れます。
しかし、子どもの成長と共に欲求も複雑化し、「注目されたい」「要求」「拒否」などの気持ちも加わっていきます。
良い子とは
親は、我が子に良い子になって欲しいと願っていますが、
良い子とはどういう子なのでしょうか?
親や先生の言うことをよく聞き、行儀のよい子どもは「良い子」と褒められます。
この場合、「聞き分けの良い子」「言うとおりに行動する子」ということになります。
つまり、良い子とは大人にとって都合の良い子なのです。
本当にそれが正しいのでしょうか?
6歳ぐらいまではまだ脳が未熟なため、気持ちのコントロールがまだ上手くできず
ダメと理解しながらも室内を走ったり騒いだり、友達と喧嘩したり、また約束を守れなかったりします。
しかしこれこそが子どもの本来の姿であり、脳の成長から考えても当然の行動と言えるのです。
大人の顔色を気にするのではなく、子どもらしく「やりたいことをやる」…
知育と育脳の違い
子育てをしていると、「知育」と「育脳」という言葉をよく耳にしますよね。
しかし、この二つの言葉の違いを正確に理解している方は少ないかもしれません。
今回は、知育と育脳の違いについて、わかりやすく説明していきます。
知育とは?
知育とは、子どもの知識や知恵を育てることを指します。
具体的には、言葉や数字、論理的な考え方などを学ぶことが含まれます。
つまり子どもの頭を良くして、将来の勉強に役立つ基礎を作ることです。
これらは主に、左脳を使います。
主な知育
1 言葉の教育
読み書きや言葉の使い方を教えます。
2 数の感覚
数字の概念や簡単な計算を学びます。
3 論理的な考え方
パズルや問題解決を通じて、論理的に考える力を育てます。
知育の効果的な取り組み方
1 絵本の読み聞かせ
子どもが興味を持つ絵本を選び、一緒に読みながら物語のお話をしましょう。
また文字に興味をもたせましょう。
2 数遊び
数字のカードやブロックを使って数に興味をもたせたり、数の数え方を覚えましょう。
3 パズルやゲーム
年齢に合ったパズルや知育玩具を使って、楽しみながら考える力を育みましょう。
また、遊びのルールなども自然に学んでいきます。
育脳とは?
育脳とは、脳の成長を助けるための方法や活動を指します。
脳は生まれてからずっと成長し続ける大事な器官で、いろいろな刺激を受けて発達していきます。
このように様々な刺激を与えて脳を育てることを、育脳と言っています。
これは主に、右脳を使います。
主な育脳
1 五感の刺激
見る、聞く、触る、味わう、嗅ぐといった五感を使う遊びを通じて脳を刺激します。
2 …
育脳のために家庭でできる習慣

育脳は、子どもの脳がよく育つように手助けする大切な活動です。
子どもの持っているたくさんの可能性を引き出すためには、
早いうちから適切な刺激を与えることが大事です。
このブログでは、育脳って何?という基本から、実際にどうやって育脳をするのか、具体的な方法を分かりやすく紹介します。
育脳をすることで、子どもの健やかな成長をサポートする方法を一緒に学びましょう。
興味のある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
五感を刺激する様々な経験をさせる
育脳において、五感を刺激することは非常に重要です。
親子で料理をしたり、自然の中で体を動かしたり、子どもが興味を示すことを十分に体験させましょう。
五感を使うことで、脳にさらに多くの刺激が入り、発達が促進されます。
子どもの質問に対して、すぐに答えない
2歳頃になると、子どもは「これなに?」「なんで?」と質問が増えます。
親は時に面倒くさく感じるかもしれませんが、そんな時こそ「どうしてだと思う?」と逆に質問してみましょう。
すると子どもは自分なりに一生懸命に考えようとします。
この「考える」ことが育脳に繋がっていくのです。
子どもの答えが間違っていても否定せず、共感してあげることがとても大切です。
子どもは自分の意見や思いを受け止めてもらえたと感じ、自分の気持ちを素直に伝えられるようになっていきます。
大人はもちろん正解を知っているのですが、「教えてくれてありがとう」「すごく考えたんだね」と子どもをたくさん褒めてあげましょう。
また時には親子で調べてみるのもいいですね!
子どもに選択させる機会を作る
日々の生活の中で、子ども自身が選択する機会を増やしていきましょう。
親は知らず知らずのうちに、親の考えを押し付けたり決めつけたりしがちです。
まずは選択肢を2つに絞り、その中から子どもに選ばせます。
そして悩まずに選択できるようになったら、選択肢を増やしていくと良いでしょう。
最初は戸惑ったり悩んだりする子どももいますが、次第に選ぶ楽しさや満足感を感じるようになっていきます。
時には子どもが選択した結果が、大人にとって変だったり松がっていると感じたりすることもありますが、
子どもの思いを受け止め、否定しないことが最も大切です。
絵本をたくさん読む
子どもの目線に入る場所に絵本を配置し、いつでも手に取れる環境を作りましょう。
年齢に応じた絵本を選び、子どもの身近な題材を選ぶことがポイントです。
また、子どもが同じ絵本を繰り返し読むことを好む場合も、
否定せずに子どもに選ばせてあげてください。
また読み聞かせ後に、「何が出てきた?」「何をしていたの?」など、
お話を思い出せるような言葉がけも効果的です。
育脳のメリット
3歳までの子どもの脳は大人の約80%、6歳になると90%にまで成長します。
このことから、0~3歳までに育脳した場合とそうでない場合の違いは、
将来大人に成長した時に大きな差が生まれるのです。
育脳を意識した子育ては、子どもの脳の発達を促進し
将来の学習能力や創造力、問題解決能力の向上に繋がります。…







