育脳に効果的な散歩
散歩は視覚・聴覚・触覚・嗅覚を刺激するので、実はとても育脳になっているのです。
草花に触れたり虫を見つけたり、動物や近所の方との出会いもあるでしょう。
大人は道を歩いているだけと思いがちですが、
子どもの目線からは色々な発見や気づきがあるのです。
子どもが何かを見つけたら、「よく見つけたね!」「どこにあったの?」など声をかけると、
子どもは自分のことを認められたと感じ、もっと意欲的になるでしょう。
また、「〇色のお花だね」「大きな犬だね」など、
見つけたものの特徴などを子どもに伝えていくと、言葉の発達を促し、語彙も増えていきます。
おすすめは小さな図鑑を持っていき、散歩の途中で見つけた植物や虫などを親子で調べたりして
親子の会話を楽しむことです。
そして帰宅後、「○○がいたね」「何みつけた?」「誰に会った?」などの声をかけていくと、
子どもは思い出そうとして一生懸命に考えるのですが、この「考える」「思い出す」という行為が
育脳に繋がっていくのです。
散歩は他に運動能力や体力の向上効果もあるので、育児に積極的に取り入れてほしいですね。