Babyplus(ベビープラス)代表   富田みゆき

育脳トレーナー/日本ベビーコーチング協会認定講師/育脳リトミック講師/市民活動団体「ママプラス」代表

私が幼児教育の仕事をしたいと思ったのは、なんと幼稚園時代。先生に憧れたことから始まりました。その時から私の夢は幼稚園の先生になることでした。やがて短大に進学して、幼稚園教諭と保育士の資格を取得。子どもの頃からの夢であった幼稚園に就職することができました。

しかし現実は辛いこともたくさんありましたし、正直辞めたいと思ったことが何度もありました。そんな時に私を救ってくれたのはいつも子どもの笑顔でした。笑顔を見るだけで、不思議なことにまた頑張ろうと思えたのです。

見つめあう母子

当時勤めていた園では毎年研修として、知能あそび・漢字あそび・数あそび・大脳生理学などを学び、とても印象深かったことを覚えています。そこでの学びが、スクールの土台になっています。

結婚後、2人の子どもに恵まれましたが、ワンオペだったこともあり、子育てには大変苦労しました。それでも子どもと関わる仕事がしたいという思いから、音楽教室や七田チャイルドアカデミーなどで指導経験を積み、リトミックや右脳教育について本格的に学びました。

その学びがこのスクールの育脳メソッドの基礎となっています。その後乳児専門保育士として24年勤務し、関わった子どもの人数は1000人ほどとなりました。

近年保育の世界では、子どもの主体性が最も大切だと言われていますが、園や家庭内での子どもの意見や気持ちは、置き去りになる事も多く、その結果自己肯定感が低くなり、それが原因で子どもの問題行動も増えています。

子どもがどう育っていくかは、乳幼児期の教育がとても重要であり、また周りの大人の接し方次第で子どもの将来は大きく変化していきます。未来を作っていくのは、今の子どもたちなのです。だからこそ0歳からの育脳は必要と考えています。

この激動の時代を生き抜くために、自ら考え行動できる子、将来社会で活躍できる子どもに育って欲しいと考え、このスクールを開校しました。

また、私が過去に子育てにおいて苦労した経験から、子育て中のお母さんたちを支援したいと考え、令和5年に市民活動団体も立ち上げました。

子育ての悩みや不安などが無くなり、子育てが楽しくなるように寄り添いながら支援していきたいと考えています。

お母さんの笑顔こそが子どもの幸せなのだと信じています。